2018年10月1日より観光時のビザが不要となりました。詳細は本文後半に記載しています。
今回の旅は、タイ経由ミャンマー観光という感じで、それなりに慣れたバンコクをフラフラするのと一緒に、アジア最後のフロンティアと言われ、民主化が進んでいるミャンマーに1度行ってみたいっ!という気持ちで2カ国の旅となりました。
ミャンマーの入国にはビザが必要
ミャンマーの入国にはビザが必要となります。観光目的で30日以内の滞在であればビザは不要となりましたが、その他については従来どおりビザが必要となります。事前に取得するか現地到着の空港でアライバルビザを取得することとなります。実は、今回の旅は当初バスで入国しようと考えていたため、事前に取得しておきたい、でも日本で2回も大使館に行く時間がないっ!(品川とおい・・・)ってことでバンコクで取得することにしました!(結局バンコクからヤンゴンまでバスで24時間くらいかかるみたいだったので諦めました)
早速バンコクのミャンマー大使館へっ!
バンコクにあるミャンマー大使館は、BTSと呼ばれる電車のスラサック駅が最寄りです。以下はミャンマー大使館の地図。
スラサック駅から歩いて5分ちょっと。歩いていくと、左側に学校が見えるので、そのさらに先に進むと、人だかりが(恐らく)あるのでわかると思います。
人だかりはどうやら申請書を書いたりや写真を撮ったりするために並んでいるようです。(下の写真は10時頃)
ビザの申請受付は9時〜12時までとなっています。
申請には写真2枚、申請書、パスポートのコピーが必要です。上の写真の更に奥には、ビザ申請に必要な書類を準備してくれる個人のお店もありました。(もちろん、申請書は自分で書きますが)混雑しているようであれば、そちらに行ったほうが処理が早いかもしれません。
日本のミャンマー大使館HPにある申請書と比べると、宗教の項目があったり、裏面に現在の勤務先とその前の勤務先を記載する欄もありました。また、まだ滞在先が決まっていなかったもの、「HOTEL」と記載しただけで大丈夫でした。
申請窓口は番号札を取って、呼ばれるまで待つというもの。中の写真はありませんが、ビジネスビザと、ツーリストビザで窓口が1つずつありました。受付自体は、記載漏れがないかの確認と、申請料金を払って終わり。最後に控えがもらえるので大切に取っておきましょう。
この日は月曜日だったのですが、待ち時間は1時間半くらいでした。1人が代行して大量にビザを申請する人も居たのでかなり時間がかかった印象です。
ちなみに、次の日の飛行機で出発したかったので(バスは諦めた)即日ビザを発行してもらいました。料金は1490バーツ(4500円弱)。
ビザを受け取りに行く
貰った控え(黄色い紙)にも書いてありますが、パスポートの引き渡し時間は15時半〜16時半までの1時間。15時頃に行くと中には既に待っている人がいました。受け渡し自体はスムーズに進み、控えを渡すと、パスポートが戻ってきて「あなたのパスポートで間違いないか確認してね~」って感じ。中には申請書に不備があった人には「ここ直して〜」って言われてました。申請と同様で代行してまとめて受け取っている人もいたけど、それでも15〜20分くらいで受け取れました。(空いていれば5分もしないで受け取れるかもしれないです)
即日交付ですが顔写真付き。ビックリです。
e-VISAもあります
インターネット上でビザを取得するe-VISA。下のURLから申請することが出来ます。
こちらの方が大使館へ行かないのでラクではありますが、料金がツーリストビザで50米ドル(約5000円)なので少し高いですね。しかも即日発行ではありませんので、急いでいる方はバンコクの大使館に行ったほうが良いのかもしれません。(あくまでタイ経由の旅行ならですが)
2018年10月より観光向けのビザが不要になりました!
2018年10月1日から2019年9月30日までの1年間、観光目的で入国する際に30日以内の滞在であればビザが不要になりました。ビジネスなどの他の目的で入国する場合は従来どおりビザが必要となりますので注意が必要です。詳細は、在京ミャンマー大使館のホームページ(英語)をご確認ください。
ますますミャンマーに行きやすくなり、日本人観光客も増えそうですね。次はいよいよミャンマーに向かいます!
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