前回の記事でお伝えしたとおり、SINタッチの帰りはビジネスクラスにインボラアップグレードされていました。
本来の予定だと、プライオリティパスを使ってラウンジ巡りをして・・・と考えていたところですが、ビジネスクラスとなれば航空会社のラウンジが使える！ということで、早めに航空会社のラウンジに行ってみました！
シンガポール航空シルバークリスラウンジへ
チャンギ空港にはシルバークリスラウンジが3箇所あるようですが、今回はANA便ということでターミナル２の３階にあるラウンジに行きました。私の格好がラウンジにふさわしくなかったのか、入口に入ると、スタッフの方が２人くらい近寄ってきて、チケットを見せろと言わんばかりに勢い良く手を出してきました。私が驚きながらもチケットを見せると、ビジネスクラスは左側ですと案内され、無事に入ることが出来ました。
シルバークリスラウンジは、ビジネスクラス（入って左側）とファーストクラス（入って右側）とで分かれていました。
ラウンジ内の様子
シルバークリスラウンジのビジネスクラス向けエリアは、ちょうど良い明るさになっており、落ち着いた感じです。窓はなく、外を見ることは出来ません。広々としていて、ソファでゆっくり出来そうです。
ほとんどのソファの近くにはコンセントもあり、スマホやパソコンの電源を探すのには困らない印象です。ただ、場所によってはコンセントが無くて席を移動する方も見られました。
ラウンジのフードは？
ラウンジ内の食事も充実していました。何と言ってもお酒類が充実していました。（今回私はビールしか飲みませんでしたが。）プライオリティパスのラウンジだとビールも缶での提供でしたが、シルバークリスラウンジはタイガービールが手で注ぐタイプでした。
食べ物としては、プライオリティパスのラウンジと比べるととても充実しています。メニューが豊富なのと、どれも美味しい！ケーキや果物もたくさん種類がありました。日本食としては、寿司とおそばが用意されていました。
盛り付け方が悪かったのか、写真の見た目悪いですね(笑)でも味は美味しかったです。ちなみにお寿司にはわさびは入っておらず、別でわさびが置いてありお好みでつけて食べる感じです。
シャワールームはどんな感じ？
シャワールームはトイレ内にあります。特に受付等で予約すること無く、空いていれば使って良いという感じです。私が行った際には、シャワールーム付近にスタッフが常駐していて、使っていいか尋ねて入りました。恐らく、シャワールームは先着順ですので、時間がないときは早めにシャワールームを確認しておいたほうが良いですね。
中のアメニティとしては、カミソリと歯ブラシ、ロクシタンの化粧水と香水も置いてありました。
シャワールームは洗面台とシャワーが設置されており、大きい荷物を置く場所もありました。タオルももちろんありましたよ。
シャワーは固定式と可動式の２つありました。水の勢いは弱くもなく、強すぎでもなくといった感じで普通でした。温度がレバーをちょっと動かすと熱すぎたりと、調整が難しかったです。
航空会社ラウンジはマッタリできる場所
プライオリティパスのラウンジ巡りも楽しいのですが、実はラウンジにつき最大３時間までと利用が制限されています。その点、航空会社のラウンジでは時間制限という考え方が無いのでギリギリまでゆっくり過ごすことが出来ます。また、中は広々としていた空間で、プライオリティパスのラウンジより食事や飲み物が充実しているところもプラスです。
一部のプライオリティパスで使えるラウンジは航空会社ラウンジとしても使われていますので、決してプライオリティパスのラウンジが劣っているわけではありません。
今回はビジネスクラス向けのラウンジでしたので、より一層落ち着いた環境だったように思えました。（テンション上がってたのもあるかもしれないです）
スターアライアンスゴールドメンバーは使えない！？
今回の「シルバークリスラウンジ」はビジネスクラスとファーストクラス利用者向けのラウンジのようです。シンガポール航空のラウンジとしては、「シルバークリスラウンジ」の他に「クリスフライヤーゴールドラウンジ」があり、こちらがスターアライアンスゴールドメンバーが使えるラウンジのようです。
実際には使っていませんが、このラウンジで航空チケットを見せたら、「あなたはシルバークリスラウンジですよ～」と言われました。中はどんな感じなのでしょうか。いくらか差があるのでしょうか。SFCを取ってシンガポールに行った時には、確認してみたいと思います。
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