2018年11月1日より羽田空港国際線ターミナルに駐輪場が設置されました。
沖縄などの離島に行ったり、海外旅行に行く時の最初の目的地である空港。空港に行くと「ここから旅が始まるんだな」と思ってワクワクするのは私だけじゃないはず。今回は羽田空港へ自転車で行ってみました。自宅から空港までは片道約40kmくらいの道のりです。実は自転車をそんな長距離乗ったことがないのですが、今回は空港のワクワク感を味わうために頑張ってサイクリングに行ってきました!
空港まで自転車で向かう!
まずは空港までのルートです。自宅からの道のりはプライバシー的にアレなので、東京駅からの道のりはGoogleマップ上ですと以下のような行き方です。(自転車ルートで検索できないため、徒歩ルートで表示しています)
東京駅からですと、国道15号線(第一京浜)に沿って行く方法が分かり易いと思います。今回私もここを通りましたが、自転車に乗っている方が多かったです。そして、大森警察署前の交差点を左方向に曲がり国道131号線(産業道路)へ。
この辺まで来ると羽田空港を示す看板が見えてきます。都道311号線(環八通り)との交差点を左へ曲がり道なりに走れば羽田空港が見えてきます。右手には多摩川が見え、海が近いので海風に当たりながら、そして空港付近は開けているのでとても気持ち良いです。
まず最初に見えるのが国際線ターミナルです。道路標識に従って左折すれば国際線ターミナルに到着します。また、そのまま真っすぐ進んでトンネルを通抜けるとターミナル1、2方面に行くことが出来ます。自転車で行くことは出来るのですが、道のりが非常に複雑なのでもし行かれる方は事前に確認してから向かった方が良いかもしれません。
自転車を駐輪する場所はあるの?
羽田空港に行くのは良いですが、肝心な自転車を駐輪する場所はあるのでしょうか?回答としては「国内線については駐輪場はありません」というのが正解のようです。羽田空港の国内線・国際線のホームページにはそれぞれ以下のような記載がされています。
国際線ホームページについては11月3日現在、駐輪場がない旨の案内のままとなっていますが、以下の通り2018年11月1日から駐輪場が利用できるようになりました。
どちらも「空港内には自転車の駐輪場はありません」の表記が。空港内には無いようですね。ただ、一部ブログには駐車場のバイク駐車スペースを貸していただけると記載がありました。その記事が今も有効だと信じて駐車場の管理室で聞いてみることに。
P1の管理室に行って聞いてみましたが、「そもそも自転車の料金設定が無いため、駐輪は出来ない」とのこと。他にもP2、P4の管理室にも行ってみましたが同様の回答でした。(P3は管理室が分からず断念)空港内の交番でも聞いてみましたが同様の回答でした。
空港内は自転車通行不可なので注意
空港の出入り口は自転車での通行は不可です。先程の交番のお巡りさんにも聞きましたが、自転車を空港敷地内に入れることは問題なさそうなのですが、押して歩かなくてはいけません。空港に入る歩道にもきちんと標識がありました。
駐輪場を探し回って、空港内で自転車を押して歩いている人を何人も見ました。
周辺に駐輪している人も
空港周辺に自転車がたくさん駐輪している場所を見つけました。しかし、この場所は駐輪禁止場所とのこと。(この場所が2018年11月1日より正式に駐輪場として利用できるようになりました)
きちんと駐輪禁止の看板がありました。
これだけ駐輪されているので、そこまで厳しい取り締まりはしていないのかもしれません。先程のお巡りさんに聞いたところ、盗難も多いとのことでした。(特に高そうな自転車は柵に括り付けるように鍵がかけてありました)
2018年11月より国際線ターミナルに駐輪場設置されました!
自転車で羽田空港まで行くことは出来て、国際線ターミナル付近までは歩道が広くてとても気持ち良いサイクリングになりました。また、今回は頑張ってターミナル1、2の方まで行きましたが、行き方が複雑だったのと国際線ターミナルまでの道と違って歩道スペースが狭く、自転車で向かうには厳しいかなぁと思ったところです。(行けないわけではないですが)
また、前述の通り国内線空港ターミナル内には駐輪スペースはありません。
本記事執筆時は国内線・国際線とも駐輪場がなかったため、せっかく空港まで頑張って行ったものの、駐輪場探しになり、空港内では駐輪スペースが無いということで空港内の駐輪は断念しましたが、次回行く機会があればぜひ国際線ターミナルの駐輪場を利用したいところです。
↓成田空港にも行ってきました。
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