バンコクから1,500円以下で行けるリゾート、サメット島への行き方

この記事は約5分で読めます。

夏休みに恒例のタイ旅行へ。今回はバンコクからほど近いサメット島(Koh Samet)へ向かいました。サメット島は6年くらい前に、タイに住んでた友人から「明日はサメット島に行くんだー。サメット島はタイの若者が週末に遊びに行くリゾート地で、日本人もほぼ居ない隠れ家リゾートみたいな感じだよー」と聞いたことはありました。今回はとにかくゆっくりのんびりしたい気持ちでバンコクからサメット島に向かいました。

スポンサーリンク

バンコクからサメット島への行き方

・大型バス
・乗り合いバン
・タクシー
・ツアー手配

大型バスはスピードが出ないので、他の3つの行き方が時間を考えるならのほうが早く到着すると思いますが、値段を考えると断然大型バスで行くのがオススメです。ツアー手配やタクシーは安心感がありますが価格が高いものが多いですので、ご自身の時間とお金で相談した上で決めましょう。今回は往路は大型バスを利用しました。

大型バスでサメット島へ向かう

大型バスはスカイトレインであるBTSエカマイ駅(Ekkamai)から徒歩1分程度のバンコク東バスターミナルから出ています。始発は7:00で1時間ごとに出ているようです。所要時間は約4時間。長旅になりますので、日帰りや、早めに行きたい方は7:00の便が良いでしょう。私がサメット島に向かったのは金曜日ですが、7:00の便でもほぼ座席が埋まっていました。

エカマイの東バスターミナルに行くと、大きく「KOH SAMET(サメット島)」と書かれたカウンターがありますので、そこでチケットを購入します。バスはバンペー(BANPHE)という港までとなり151バーツ。ここのカウンターはバンペー港〜サメット島への船も含めたチケットを売っていたのでそちらを購入しました。船は片道50Bで往復にすると100B。合計で251バーツ(約850円)です。ただ、港で船のチケットを買っても値段は変わりません。購入する手間が省けるだけですがまとめて買っておいたほうが安心感がありますね。

バスと船のセットであれば、下のように、バスチケット(白い紙)と船のチケット(赤い紙)がホチキス止めされています。また、バスは自由席では無く指定席となりますので、チケットに書かれた席に座りましょう。(たまたま?カウンターのおばちゃんのパソコンが見えたので、座席はお願いして選びました。座席番号は右上に記載されている4B)

乗り場は何処なのかもチケット購入時に聞いておきましょう。ただ、聞き忘れてもターミナルで待っているスタッフが指を指して教えてくれますし、時間近くになるとバスに乗る人で多少並んでいるのでご安心を。

座席は狭く、バックパックを置くような網棚スペースはありません。荷物は預けるか、我慢して足元に置くようにしましょう。発車すると基本的にはノンストップで港に向かいます。港の手前で途中下車する人も居ましたが、1人しか降りなかったので稀だと思います。港が終点ですので、ぐっすり寝ることも出来ますね。

バスは港の目の前に着くか思ったのですが、少し離れたバス会社のチケットカウンター前に到着し、歩きました。「Banphe Pier」と書かれた方向に向かうと、港が見えてきました。

港の前は広々としていて、ツアーバスや乗り合いバン等が停まっていました。スピードボートは片道200バーツからのようです。私が購入したチケットは「Nuanthip Pier」の「BOAT TICKET POINT」に出してスタンプを押してもらいましょう。

その後は普通に船に向かいます。チケットにも記載があるのですが、この船は行きは20人以上集まってから出発します。恐らく、一緒のバスに乗ってきた人が殆どで20人以上集まると思います。

帰りは?バスの時間にはご注意を

復路は、往路で利用したバス会社のカウンターが往路でバスを降りた場所にあるほか、前述した乗船前のチケットチェックポイント横にも同じバス会社のカウンターがあります。料金は行きと変わらず151バーツです。

バンコクでも利用した大型バスと同じバス会社(Cherdchai Tour)はバンペー港内にもカウンターがある。

私は「バスの時間は毎時00分に出発してたな」と思っていたのですが、12時発のバスで帰ろうと思っていたら12時発が無いではありませんかっ!

きちんと確認しなかった私が悪いのですが、帰りはバスではなく乗り合いバン(ロットゥー)を利用しました。Banphe港のチケットカウンター付近に乗り合いバンの料金が出ていて、バンコクまで200バーツでした。その料金表の付近にチケットを売っているおばちゃんが居るので、乗り合いバンはどれくらいでここに着くか聞き、15分ほどと言われたので大型バスで帰るのは諦めました。乗り合いバンは特に定時はなく随時運行されているのだと思います。

帰りの船を降りるとすぐに見えるミニバス(乗り合いバン)の看板。奥のカウンターでチケットを購入する。

バンコクまでの所要時間は3時間ちょっとで往路で利用した大型バスよりも50バーツ高いけど30分以上早くバンコクに到着しました。(道路混雑状況や乗り合いなので途中乗車、途中下車する人の数にもよるかもしれません。)

今回はサメット島への行き方(と帰り方)について紹介しました。いよいよサメット島に上陸です。次回はサメット島の魅力と過ごし方について紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました