前回は、シンガポールのチャンギ空港からマレーシアのジョホールバルまでのバスの行き方について紹介しました。
今回は、ジョホールバルの過ごし方について簡単に紹介します。
そもそも、ジョホールバルって?
ジョホールバルはシンガポールとの国境付近にある街で、クアラルンプールの南に位置しています。
ちなみに、このジョホールバルですが、サッカー日本代表がイランと対戦し、FIFAワールドカップの初の本大会出場を果たした場所としても知られています。(ジョホールバルの歓喜)
街は発展途上といった感じで、歴史的な建物、モスクなどがあります。大型ショッピングモールもありますが、裏手は錆びれた住宅地だったりします。
ショッピングモールに行ってみよう
ジョホールバルのイミグレーション付近は、「JB Sentral」駅があり、鉄道だけでなくバスターミナルもあるため多くの人がいます。その付近にはジョホールバルシティセンター(JBCC)と呼ばれる大型ショッピングモールがあります。すべて回るにはかなり体力を使うかもしれません。
中には日本でもおなじみのUNIQLOもありました。(日本で買ったほうが安いかも?)レストランも多くあり、台湾の小籠包で有名な鼎泰豊やすしざんまい(恐らく日本企業の系列では無いと思われる)が入っていましたよ。
店員さんは「いらっしゃいませ〜!」と日本語で話していました。
中にはブランド品の型落ちなのか不明ですが、アメリカンイーグルやLACOSTE等の服が安く手に入るお店もありました。(GOODという名前のお店。本物かどうかは分からないが、路上の市場等で購入するよりは本物の可能性は高いかも。)
少し足を伸ばせばプレミアムアウトレットもある
買い物をするなら、バスで1時間弱で行けるジョホール・プレミアム・アウトレットはいかがでしょう。日本のプレミアムアウトレットと同系列で、物価も安い国なので欲しい物が安く手に入るかもしれませんね。
マラッカ海峡を見てみたい!
ジョホールバルから約2時間でマラッカに行くことも出来ます。ジョホールバルの市内中心部で前述したJBセントラルのバスターミナルから、Larkinバスターミナルへ向かいます。時間はおよそ10〜15分程度。Larkinバスターミナルからは、マラッカ海峡だけでなく、シンガポールやクアラルンプールなど、各地に向かう長距離バスが出ています。
バスが多く停まっていて中の停車場に停まっているのかどうかすら分かりません。私は外で動き出しているバスに乗り込みました。
バスは新しいものから古いものまで様々。行き先は前面、もしくは乗車口の辺りに表示されています。運賃は1.7リンギット(約45円)
2リンギット払いましたが、お釣りはなし。
Larkinでマラッカ行きのバスチケットを購入する
Larkinでバスを降り建物の奥へ向かうと、長距離バスを運行しているバス会社のカウンターがたくさんあります。複数のバス会社がマラッカ行きのバスを運行しているので、出発時間や運賃等を考慮して決めても良いかもしれません。
複数社回って一番安かったのは15リンギット(約400円)。期間限定セールのようでした。安くても出発時間も確認が必要ですね。
残念ながら私はマラッカに行けなかった
Larkinまで着いたところでしたが、マラッカには行けませんでした。というのも、この日は土曜日でバスターミナルも混雑していました。Larkinに着いたのは10時ころでしたが、マラッカ行きのバスは早くて16時発と言われてしまい、日帰り出来ない事が分かったために諦めることに。
もし、土日にマラッカへ向かうのであれば、朝一番でLarkinに向かうか、ネット予約があるようなので事前予約をオススメします。うまく行けば日帰りでマラッカ海峡へ行くことが出来るので、興味のある方は是非試してみてください。
Grabを使って移動するのも便利で良いですよ。
コメント