ANA国内線プレミアムクラスの当日アップグレードはお得?

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SINタッチでは、最初の羽田→沖縄間と、帰りの沖縄→羽田間でプレミアムクラスの当日アップグレードを利用しました。果たしてプレミアムクラスの当日アップグレードはお得なのでしょうか。軽〜く、ゆる〜く調べてみることにしました。

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プレミアムクラス当日アップグレードとは?

名前の通りとなりますが、国内線普通席を予約していた方が、当日空席がある場合に追加で料金を支払うことでプレミアムクラスにアップグレードされます。私がSINタッチの際に羽田から沖縄に行く際には、当日アップグレード料金として9,000円支払いました。マイルとプレミアムポイント(以下、PP)の積算率は区間基本マイルの125%の加算率となります。(搭乗ポイント400ポイントは予約時の座席クラスに基づくため旅割21、28等では加算されない)

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当日アップグレードはお得なの?

それでは本題。プレミアムクラスの当日アップグレードは果たしてお得なのでしょうか。

前提条件として、羽田→沖縄便の旅割28とプレミアム旅割28で比較します。また、本内容・画像はブログ投稿時点の情報であることをご了承ください。それでは比較してみましょう!(今回は2016年6月25日(土)のフライト)

事前予約VS当日アップグレード

まずは普通席の空席状況、航空券の料金は以下のとおりです。

普通席予約状況

空席待ちが目立ちますね。ここでは朝一番の便「22,590円」で比較してみますか。

同様の便のプレミアムクラスの空席状況、航空券料金を見てみましょう。

スクリーンショット 2016-05-15 12.52.23

あと1席しか空席が無いですけど、プレミアム旅割28の朝一番の便「29,590円」をピックアップです。この時間は株主優待割引より安いんですね。それでは、旅割28には当日アップグレード料金として9,000円を加算して料金、PP比較してみました。

旅割28VSプレミアム旅割28航空券料金当日UG料金合計PPPP単価
旅割28¥22590¥9,000¥31590246012.8
プレミアム旅割28¥29590¥0¥29590286010.3

事前にプレミアム旅割を予約した方がお財布にもPPにも優しいですね。この場合は当日アップグレードはしないほうが良いことが分かりました。前回のSINタッチではそこまで考慮していなかったため、もしかしたら損をしていたのかもしれません。

ということで、事前予約勝利!

旅割21になるとどうなる?

普通席が旅割21になると、プレミアムクラスはプレミアム特割で比較することとなります。

先ほどの予約画面から、同様に比較してみましょう。

旅割21VSプレミアム特割航空券料金当日UG料金合計PPPP単価
旅割21¥25590¥9,000¥34590246014.1
プレミアム特割¥47890¥0¥47890286016.7

この場合は旅割21の方がお財布に優しく、PPはプレミアム特割と比べて搭乗ポイント分の400ポイントが加算されないので少ないですが、PP単価としても旅割21の方がお得です。

予約時にしっかり確認すべし!リスクも考慮して

予約する際には値段とPPを比較してどちらがお得かを考えましょう。考慮すべき点は以下のとおりです。

●当日UGは+9,000円のため、普通席料金とプレミアムクラスでどちらが安いか確認

●当日UGは搭乗ポイント400ポイントは加算されない(予約時のクラスに基づく)

●当日UGは当日プレミアムクラスが満席であれば出来ない。空席があっても当日空港のカウンターで購入する必要あり。先着順なので、確保できないケースも。

こんなところでしょうか。レジャーの季節になると、上で紹介している予約画面のように旅割28としての枠が無くなって空席待ちが必要であったり、プレミアムクラスが満席になることも多くなると思いますので、思い立ったが吉日という気持ちで予約することが大切ですね!

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