東南アジアで旅行をしている人の悩みが交通手段ですよね。電車などが発展している場所であれば良いのですが、タクシーを探すしかないけど止め方がよく分からない、言葉も通じないし・・・なんて方に今回はオススメのGrabを紹介します。
海外の交通手段を探すのは難しい・・・
当サイトの旅行記を見ていただいても分かるように、東南アジアを中心に旅をしている私。タイであればBTSやMRTといった電車やバス、トゥクトゥク、バイクタクシー、タクシー等の交通手段があります。電車であれば一律料金が決まっているので行きたい先が駅の近くであれば便利ですよね。でも駅が近くにない場所に行くにはどうすればよいでしょう。
タクシーで行けばいいんじゃない?
せっかくだからトゥクトゥクに乗りたいなぁ!
言葉の壁と料金交渉が面倒
タクシーもメータータクシーなら良いですが、メーターを回さないタクシーも中にはいて料金交渉してくる運転手もいます。納得行かない料金だと、タクシーの運転手も乗せてくれません。
タクシーが停まってくれない
メーター使ってくれない
言葉も通じないし安心して乗って良いか不安
タイではトゥクトゥクやバイクタクシーは基本的に料金交渉が必要です。ここでも相手と会話しなければなりません。言葉がある程度出来る人なら良いですが、土地勘がない場合はそれが高いのか安いのかも判断出来ないと思います。
言葉は通じないし、本当に安いのかな?
料金交渉に疲れた・・・
とは言っても、最初は楽しいものです。料金交渉したり、現地の乗り物に乗ったりってテンションは上がりますよね!でも、それが続くと疲れも溜まってくるもの。
「バスが一番安い!」と思ってバスを利用しようと思っても、現地の文字で書いてあったりして読めないことも・・・。
配車アプリを使えば簡単!
今までは私も現地の言葉をネットで調べて料金交渉したりしてきましたが、最近は配車アプリが出てきています。配車アプリなら面倒な料金交渉をしなくても良いので簡単です。
Grabとは?
GrabについてはWikipediaによると以下の通りとなっています。
他の配車サービスとしてはUberがありますが、Uberは2018年3月に東南アジアでの事業をGrabに売却することを発表しました。東南アジアの配車サービスといえばGrab1強というところでしょうか。
料金についてはバスよりも高いですが、タクシーよりは安いイメージです(マレーシアで利用した場合)しかも、すでに料金が決まっているので行き先を指定すれば会話することもないですし、料金交渉もありません。
実際にマレーシアで使ってみました!
まずはGrabのアプリをダウンロードして登録を済ませておきましょう。登録した電話番号にMSS(ショートメッセージ)によるアクティベーションコードの送付がありますので登録電話番号には注意してください。現金での支払いも出来ますが、事前にクレジットカードを登録しておくとお金のやり取りもないため、お釣りの心配もいりません。
実際に使ってみましょう。例えば、マレーシア・ジョホールバルのラーキン・バスターミナル(現在地)からダブルツリーヒルトンジョホールバルへ行く場合です。
乗り場を指定する
GPSで現在地を指定します。今回は乗り場としてメインエントランスを指定しました。
行先を指定して予約!
次に行き先を指定します。すると、ルートと料金が出てきます。あとはBookを押すだけです。
なお、Grabアプリ内でもメータータクシーを選択することが出来ます。その際は料金は変動します。
乗車する
Bookを押すと近くにいる車に通知され、問題なければ相手が決まります。その際には車種と車のナンバー、運転手の名前が通知されます。乗車する際には今どこを走っているかが分かるので便利です。
目的地に着いて降車すると、Grabアプリが「安全に到着したか」を聞いてくれます。
最後に運転手へのお礼とレビューを忘れずに。レビューは5段階で決められ、コメントを記載することも出来ます。(この運転手は、上記画像の通りすでに5つ星を獲得しており、素晴らしい方でした!)
Grabでもっと旅を快適に!
乗車場所と行き先さえ決まっていれば、料金交渉することなく迎えに来た車に乗るだけで目的地に向かってくれる便利な配車アプリ「Grab」を紹介しました。
相手と話さなくても目的地に向かってくれるのでとても便利です。もちろん、車の中では運転手とコミュニケーションを取るのも楽しいかもしれません。(お互い合意の上での値段ですし、料金交渉で値切りまくった上での乗車よりも気持ちよく話してくれると思います)
東南アジアに旅行に行く予定があれば、事前にアプリをダウンロードしておきましょう。通信が必要ですので現地での通信手段の準備も忘れずに!
海外のプリペイドSIMについても書いています。是非下のリンクから見てみてください。
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