最新!タイのプリペイドSIMでどこでもモバイル通信!(2017年版)

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さて、本サイト恒例のプリペイドSIM購入レポート、今回はタイ編です。タイのプリペイドSIMといえば、ちょうど1年前にも更新して最新情報を紹介していました。

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今回もバンコクスワンナプーム国際空港でプリペイドSIMを購入したのですが、1年前とは料金プランが変更していたため、2017年の最新版として紹介します!

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プリペイドSIMはスワンナプーム国際空港の到着ロビーで購入できる

ANAやJAL、タイ国際航空を利用する際は、スワンナプーム国際空港に到着します。(エアアジア等はドンムアン空港)スワンナプーム国際空港で入国手続をし、荷物受け取り、税関を抜けると到着ロビーに出ます。到着ロビーを歩くと、目立つようにタイの携帯電話各社のカウンターがありますので、そこでプリペイドSIMを購入することが出来ます。

タイの主要3社のカウンターが立ち並ぶ到着ロビー

到着ロビーにはタイの主要携帯電話事業者である、dtac、AIS、Trueの3社のカウンターが並んでいます。各社のカウンターとも、時間帯によって多くの人が集まっているのですぐに分かると思います。

dtacのカウンター、隣(写真奥)にはAIS、少し離れた更に奥にTrueのカウンターがある。

上の写真のようにカウンターの他に、自動販売機タイプのSIM販売機もありましたが、なかなか手こずっていたようで、スタッフの方が購入方法を案内していました。カウンターでは、端末の設定も実施してくれるため、混雑していることがあります。設定も含めて自分で出来る自身があればSIM販売機で購入しても良いかもしれません。

各社の最新プリペイドSIMプランを見てみよう!

ここからは、2017年最新の3社のプリペイドSIMプランを見てみることにします。昨年は3社ともほぼ変わらないプランを提供しているイメージでしたが、今年はどう変わったのでしょうか?ちなみに、プリペイドSIMプランとしていますが、あくまで空港等で契約ができる旅行者用のプリペイドSIMプランとなります。

dtacのプリペイドSIMプラン

まずは、dtacのプリペイドSIMプランを見てみます。

 利用可能
日数
料金
(日本円換算)
プラン内容
 7日間299バーツ
(約990円)
 ・インターネット無制限
・4GBまでの高速通信
・20バーツ分の通話クレジット
 7日間299バーツ
(約990円)
・インターネット無制限
・2.5GBまでの高速通信
・100バーツ分の通話クレジット
 10日間449バーツ
(約1,480円)
・インターネット無制限
・4.5GBまでの高速通信
・35バーツ分の通話クレジット
 15日間599バーツ
(約1,980円)
・インターネット無制限
・6GBまでの高速通信
・100バーツ分の通話クレジット 
 30日間549バーツ
(約1,810円)
・インターネット無制限
・4.5GBまでの高速通信
・85バーツ分の通話クレジット
 30日間849バーツ
(約2,800円)
・インターネット無制限
・9GBまでの高速通信
・65バーツ分の通話クレジット
 30日間1,349バーツ
(約4,450円)
・インターネット無制限
・20GBまでの高速通信
・135バーツ分の通話クレジット

※日本円換算は1バーツ=3.3円として算出し、1円以下は四捨五入

dtacの最安プランは、7日間で299バーツからとなっています。日本円でも1,000円弱ととても安くなっていますね。7日間プランは2種類あり、データ通信を重視するか通話を重視するかで選択できるようになっているので用途に応じて選択しやすくなっていますね。なお、各高速通信のデータ容量を超えても通信は出来ますが、速度は低速になります。

2016年に購入した際は最安プランで3GBの高速インターネットとなっていた記憶がありますので、1GB分増量したようです。今回、dtacのSIMを購入しましたが、実際の通信はと言いますと、昨年はエリアも速度もほぼ問題なく利用できましたが、今回は端末が悪かったのか、電波は良いのにデータ通信が通信できたり、出来なかったりとかなり不安定な状態でした。(結局原因を解明すること無く、帰国となりました)

TrueのプリペイドSIMプラン

続いてはTrueです。TrueのSIMも購入しました。プランは昨年には無かったプランが出ていました。

利用可能
日数
 料金
(日本円換算)
プラン内容
 3日間200バーツ
(約660円)
・1GB分の4Gインターネット
・50バーツ分の通話、テキストメッセージ
・無料Wi-Fi
 8日間299バーツ
(約990円)
・2.5GB分の4Gインターネット
・100バーツ分の通話、テキストメッセージ
・無料Wi-Fi
 15日間599バーツ
(約1,980円)
・8GB分の4Gインターネット
・50バーツ分の通話、テキストメッセージ
・無料Wi-Fi
 30日間600バーツ
(約1,980円)
・6GB分の4Gインターネット
・50バーツ分の通話、テキストメッセージ
・無料Wi-Fi
 30日間850バーツ
(約2,810円)
・10GB分の4Gインターネット
・50バーツ分の通話、テキストメッセージ
・無料Wi-Fi
 30日間1,050バーツ
(約3,470円)
・15GB分の4Gインターネット
・50バーツ分の通話、テキストメッセージ
・無料Wi-Fi

※日本円換算は1バーツ=3.3円として算出し、1円以下は四捨五入

Trueの最安プランは、3日間で200バーツからとなっています。3日間でも1GB分の4G(LTE)のデータ通信が出来ますので、週末海外旅行の方にはオススメのプランではないでしょうか。昨年は299バーツプランを契約していたので、この最安プランは2016年には無かったプランだと思います。なお、dtacと同様に容量を超えた場合でも、通信は出来ますが低速(384kbps)となります。

TrueはiPadで利用していましたが、街中では問題なく利用することが出来ました。というか、今回dtacのデータ通信の調子が悪すぎたため、ほぼTrueに頼っていました。さすがに、サメット島の外れの方に行った際は圏外になりましたが・・・。

AISのプリペイドSIMプラン

AISは実はまだ一度も利用したことがありません。AISのカウンターはいつも混雑していてなかなか契約できなそうなイメージがあるからです。ただ、それだけAISのプランはお得で利用しやすいのかもしれませんね。今回、空港のカウンターでは料金プランを確認することが出来ませんでしたのでAISについてはホームページからの情報を元に紹介します。

 利用可能
日数
料金
(日本円換算)
プラン内容
 30日間?49バーツ
(約160円)
・トップアップパッケージ(利用分をチャージするタイプ)
・7日間の無料Wi-Fi
・30日間有効な15バーツ分のクレジット
 30日間?299バーツ
(約990円)
・8日間の無制限インターネット(2.5GBまで高速)
・30日間有効な100バーツ分のクレジット
 30日間?599バーツ
(約1,980円)
 ・15日間の無制限インターネット(6GBまで高速)
・30日間有効な100バーツ分のクレジット

ホームページでは上記3プランの記載がありますが、調べてみると空港では他にもパッケージされたプランが多くあるようです。(他のプランについては次回の旅行で調査してきます)

AISは先日の旅行中にTwitterでAISも使いやすいと聞いたので次回こそは契約してみようかと思います。

旅行者用プリペイドSIMの特典!?免税店の割引も!

今回購入したdtacから、期間中にSMSメッセージが届いていました。

タイの免税店であるKing Powerで最大20%OFFになる割引きクーポンのお知らせでした。リンク先に飛んでみると・・・

こんな感じで割引クーポンが出てきます。このクーポンですが、残念ながらスワンナプーム国際空港が対象となるクーポンは5%割引のクーポンだけでした。10%以上の割引の対象は、バンコク市街のKing Powerか、プーケット、パタヤ等が対象のクーポンでした。このクーポンの有効期限が2017年12月31日までとなっていましたので、dtacのプリペイドSIMを購入した方に定期的に送信されているものと思われます。

免税品の購入時に、上記ページのQRコードを読み取ることにより、割引される仕組みです。私はスワンナプーム国際空港で免税品を購入しましたので、早速利用しました。

5%割引は残念ですが、そのまま購入するよりはお得ですからねっ!店員さんはあまりクーポンのことを知らなかったのか、少し戸惑って他のスタッフに聞いていましたが、きちんと割引されていました。

4GLTEの普及も進んでいるタイで安く通信しよう!

前述したとおり、dtacのプリペイドSIMではトラブルがありましたが、3社とも4Gネットワークのエリアが拡大しており、安心してスマートフォンで高速データ通信が出来る環境が整っています。日本の携帯電話事業者の国際ローミングサービスやレンタルWi-Fiだと日本のサービスという安心感はあっても料金は現地のプリペイドSIMを購入した場合と比べて高くなってしまいます。

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