2017年フライト報告!5万PP達成しANAプラチナ会員2年目に突入へ

この記事は約6分で読めます。

ANAの搭乗が多い人は上級会員である、ANAプレミアムメンバーサービスを受けることができます。ANAプレミアムメンバーサービスは、搭乗マイルとは別に、搭乗する際の予約クラスや行き先に応じてプレミアムポイント(PP)を獲得することができ、50,000PPを超えると半永久的に上級会員の資格が得られる、スーパーフライヤーズカード(SFC)というクレジットカードを申し込むことができます。

プラチナ事前サービス開始!SFCも届きました!
先日の記事でプラチナ基準に到達したことを報告し、無事にプラチナ事前サービスが開始されました! また、スーパーフライヤーズカード(SFC)の切り替えも無事に完了し、カードが来ました。約半年で修行のゴールを迎えられました! プラチナメンバーの特...

私はすでに2016年に50,000PPとなり、ANAプラチナ事前会員としてSFCは申し込みました。2017年は正会員としてANAプラチナメンバーとしてそのサービスを受けてきました。今年の旅程は4回。2017年も50,000PPを超え、2018年もANAプラチナメンバーを継続できることになりましたので、今回はその旅程と旅費、獲得PPを紹介します。

スポンサーリンク

ANA5万PPへの旅程

まず、2017年の旅程は以下の通りとなりました。

1回目:ニュージーランド・オークランド(カテゴリ記事一覧へ

2回目:シンガポール(合わせてジョホールバルも)(カテゴリ記事一覧へ

3回目:タイ・バンコク(カテゴリ記事一覧へ

4回目:アメリカ・ハワイ(カテゴリ記事一覧へ

2017年も4回の旅程で搭乗を終えることができたのは、中国国際航空(エアチャイナ)の格安ビジネスクラスでオークランドに行ったことで、1回の旅程でPPがたくさん得られたおかげだと考えています。

5万PPまでの旅程、費用、PPを振り返る

前述した旅程をどのように向かったのか、費用はどれくらいだったのか、どれくらいPPが貯まったのかを以下の表にまとめました。このまとめが、2018年に新たにANA上級会員やSFCに挑戦する方、2019年に挑戦しようと考えていて2018年は準備期間という方にも参考になると幸いです。(表が画面に収まっていない場合は横スクロール出来ます)

旅程 フライト 予約クラス 費用 SKYコイン利用 実質費用 獲得マイル 獲得PP PP単価
オークランド HND-PEK R 142,140 0 142,140 1,641 2,041 6.74
PEK-AKL R 8,098 8,498
AKL-PEK R 8,098 8,498
PEK-HND R 1,641 2,041
シンガポール HND-SIN Q 79,530 70,000 9,530 4,520 3,477 13.34
SIN-NRT S 3,229 2,484
バンコク HND-OKA S 26,790  26,790 0 2,398 2,860 9.37
OKA-NRT S 75,250 75,250  0 2,878 2,952 7.37
NRT-BKK W 2,796 2,151
BKK-NRT S 2,796 2,151
HND-OKA S 2,878 2,952
OKA-HND D 32,090 25,580 6,510 2,398 2,860 11.22
ホノルル NRT-HNL W 141,380 119,440 21,940 3,734 1,915 23.0
HNL-NRT E 7,470 4,231
合計  497,180 317,060 180,120 54,575 49,111 10.12

上表のとおりとなりました。なお、獲得マイルについてはANAプラチナメンバーの搭乗ボーナスマイル(1年目95%)を含めたマイル数となります。やはり、エアチャイナの格安ビジネスクラスのPP単価はスゴイですね。過去の記事でもエアチャイナのPPについて触れた記事がありますので参考にどうぞ。

エアチャイナの格安ビジネスのメリット・デメリット、どの路線がお得?
ANAの優良会員の証である、プレミアムサービス。その中でも、スーパーフライヤーズカード(SFC)と呼ばれるクレジットカードを所持すると、半永久的に優良会員の資格を持つことができます。SFCを獲得するためには、年間50,000プレミアムポイン...

ということで、搭乗だけで49,111PPを獲得。また、PPキャンペーンで最終的には、52,207PPを貯めることができ、2018年度もANAプラチナメンバーを継続することが出来ました。

また、2017年はOKA-BKKをしてみました。日程にもよると思いますが、沖縄発便はPP単価が良いですね。ただし、2018年は注意が必要な点もあります。

2018年10月から国際線航空券の国内区間の積算率が変更

2018年9月までは、例えば沖縄発羽田経由海外行きの場合、沖縄ー羽田間は国際線航空券の国内区間としてマイルは普通席でも100%の積算率でした。しかし、2018年10月から国際線のブッキングクラスによって積算率が異なるものとなりました。つまり、今までは安い航空券で海外への乗り継ぎ航空券を購入しても100%貯まっていたものが、航空券が安いものを選ぶと、その航空券に応じて国内線の積算率も低くなってしまいます。PPについても同じように、予約クラスに応じてPPが貯まるため、簡単に言うと改悪となります。今後、OKA-SIN、OKA-BKKといった国際線航空券で国内は乗り継ぎでマイル、PPを貯めることにメリットがあるかどうか・・・。

国際線航空券で発券されている日本国内線の積算率
国際線航空券で発券されている日本国内線の積算率。あなたの旅や暮らしを豊かに彩る「ANAマイレージクラブ」。特典航空券や、キャンペーンなどANAのマイルを貯めて使えるサービス満載。

マイルを貯めて上手くSKYコイン化することで費用も抑えられる

マイルはそのまま特典航空券とすることが出来ます。しかし、この場合ですと搭乗した際のマイル、PPを貯めることは出来ません。上表の通り、普通に航空券代を支払うと5万PPになるには約50万円が必要となります。しかし、マイルをSKYコインとすることで18万円と航空券の費用を抑えることが出来るため、安くANAの上級会員になることが出来るのです。

注意点としては、SKYコインはANA便名に搭乗した際しか利用できないということ。こちらについては、以下の記事にもまとめてあります。

ANA SKYコインの落とし穴!?
さて、少し前の記事でタイのチェンマイで行われる「イーペン・ランナー・インターナショナル」に参加します!!と大々的に宣言させていただきました!(笑) 今回、ちょうど9月末で有効期限が切れるANA SKYコインがあったので予約してみました! A...

エアチャイナの格安ビジネスクラスでPP大量ゲット!

ANAのプラチナメンバーの場合、50,000PPのうち25,000PPはANA便でなくては行けませんが、逆に言えば残りの半分である25,000PP分は他社便でも構いません。エアチャイナの格安ビジネスクラスの場合、北京経由オークランドで21,078PPを1回の旅程で獲得することが出来ます。前述したとおり、2018年10月からはマイル、PPをOKA-SIN等で実施しても貯まりづらくなることから、エアチャイナの格安ビジネスクラスが重要なポイントになってくるかもしれませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました